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2025.12.11

防災にも地域事業にも。Eボート運用の最初の一歩は「操船できる人」づくりから

2025.12.11

自治体の倉庫や施設に、Eボートが保管されたままになっているケースは少なくありません。
購入・配備はできた。でも——

出艇の判断ができない

操船できる人が限られる(または不在)

安全管理の手順が分からず、結局使わない

結果として「あるのに使えない装備」になってしまう。
これ、現場ではとてももったいない状況です。

そこで私たちは、職員の方向けにEボート操船講習を開催します。
目的はシンプルで、“動かせる人”を増やし、運用できる状態にすること。

講習では、単に漕いで終わりではなく、実務で必要になる内容を重視します。
たとえば、

出艇前点検・安全確認(事故を防ぐ基本)

号令・役割分担(チームで動く運用)

基本操船・方向転換・離着岸(現場で困りやすい所)

想定トラブル時の対応(風・流れ・ヒヤリハットの回避)

「防災訓練で使えるようにしたい」
「地域イベントで体験乗船をやりたい」
「担当替えがあっても運用が止まらない仕組みにしたい」
そんな自治体のニーズに合わせて、内容も組み立て可能です。

Eボートは、“あるだけ”では戦力になりません。
でも、操船者が育てば、地域の資産として一気に動き出します。

「まずは相談だけしたい」という段階でも大丈夫です。
Eボートを、倉庫から水面へ。いっしょに“使える体制”をつくりましょう。

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