川で起こる悲しい事故を無くしたい。という思いから地元市民団体のNPO法人ハピネットみのかもと共同で開催させていただき早3回目の「川と森の勉強会Vol.３」。

１回目は「川の勉強会」でした。そして２回目が「川と森の勉強会」となり森での学びもコンテンツに入れ、今回３回目は何と泊まりでやってみようと言うことで、キャンプが加わり１泊２日でたくさんの遊びを通じて子供たちに自然の中から受ける刺激を学びに変えていただけるようお届けできたのかなと思います。

　あいにくお天気には恵まれませんでしたが、１００％の雨予報から好転し、中止は回避できました。奇跡的に全体の９割以上の工程が開催できたことはうれしく思います。雨予報にも関わらずキャンプやワークショップにたくさんの方にお越しいただき感謝いたします。簡単ではありますが、ブロクにてイベントの様子を報告をさせていただきますね。

一番の目的である川の安全講習にはたくさんの子供たちが参加してくれました。

ライフジャケットの重要性や流されてしまった時の態勢を学びます。水はまだまだ冷たかったんじゃないでしょうか？！

まずは助けを呼び、その後、棒で人を引っ張ったり、ペットボトルを投げて人を助ける練習もしました。

美濃加茂カヌー協会によるカヌー体験。パドルの持ち方からカヌーへの安全な乗り方などを教わりました。

リバーデッキではNPO法人グリーンウッドワーク協会による森の色えんぴつ作りを開催。子供たちとお母さんで木を削ったり、ドリルで穴を空けたりしてかわいい色鉛筆を作りましたよ。

森の生き物を探したり。

川の生き物を探したり、たくさんの生き物がいることを学びました。

森のプレーパークでは体を使って遊ぶのはもちろん今回は勉強会なので

森で心を落ち着かせ習字をしてみたり、あと、大きな声で詩の朗読や音楽演奏などもあり、森で様々な教科の勉強ができたのではないでしょうか。

中でも森にいるしりとりじじいとしりとりが１０回続けば飴をもらえるというのは子供たちにも大人気でしたね。

芝生広場のワークショップでは株式会社新和建設による木工教室が男の子に人気で、

子どものにわによる羊毛を使ったきれいなオーナメント作りは子供たちには初めての体験だったのではないでしょうか。

NPO法人ハピネットみのかも代表である渡邉和代さんがステージに色々なジャンルの人を呼び出し、ひたすら世間話をするというトークショーは意外と聞き入ってしまう話題が多く中には為になる事も多々ありましたね。笑

日が暮れる頃にはたくさんのテントが立ち並び会場を彩っていました。

同時開催のミズベリングではみんなで乾杯をし、一体感を感じ、

みのかも文化の森館長の可児さんからはリバポのある中之島という場所の歴史を１９００万年前~現在までを学びました。

夜のトリはJAZZライブ。ステキなメロディと歌声が夜空に響き心地よくお酒が飲めたって人も多かったはずです。

残念ながら雨のため朝の昆虫探しと朝SUPは中止となってしまいましたが、朝ヨガは開催することができ早朝からたくさんの方が心地の良い時間を過ごしていました。

準備不足で至らない点も多々あったかと思いますが、全体的に笑顔溢れる楽しいイベントが開催できたことをうれしく思います。

また継続的に行いたい活動ですので、今後共参加者様の協力もよろしくお願いいたします。また次回の開催も楽しみにしておいてください。