一眼レフカメラは奥が深いので、入り口でつまずいてしまうとAUTOモードにお任せになってしまいがちです。別に悪くはないのですが、実は基本の操作さえ理解できればマニュアル操作で自分好みのカメラに染めることができるんです。どんなメーカーのカメラも基本の操作でできることはほぼ同じ。今回はそんな基礎のところを10名の参加者と一緒にお勉強させていただきました。

簡単にどんな事を学んだかというと、シャッタースピード、絞り、明るさ、色合い、構図などです。

カメラを少しでも知っている人からすればホント基本だと思いますが、説明書を読むのが苦手という方は誰かに教えてほしいはずです。参加者に女性が多かったのはそんな理由も少しはあるのかなと思いました。

手前の人にピントを合わせて奥の人をぼかす。この写真の主役はもちろん手前の女性になりますね。

で、ほぼ同じ位置からピントを変えると真ん中の女性が主役の写真に早変わり。

物でも同じです。鳥を撮る女性。

これも同じ位置から逆に女性にピントを合わせて、手前をぼかす練習です。

これはあえて日向と日陰の間に座っています。明るさ調整を練習するのが目的ですね。

外から見るとこんな感じです。（笑）

座っている人を撮るときはその人の目線に合わせて撮るのがポイントです。

なので、小さいお子さんを撮るときは同じように目線を合わせ、低い位置から撮ると良いとのことでした。

みなさんお疲れ様でした。GWにご家族や友人の素敵な思い出の写真を残せるように撮りまくってくださいね。講習後の集合写真を逆光で撮るのはかなり緊張しましたが、何とか真っ黒にならずに済みました。わたくしも引き続き練習をしていきたいと思います。

 堀先生、ありがとうございました。「写真1枚からストーリーが読み取れる。」とても心に響きました。

どこかに行った、何かをやったと記録だけを残す写真ではなく、その場所や物事で何を感じたのかが読み取れる写真を撮れるようにたくさん撮ってみたいと思います。そんなストーリーがたくさん詰まった写真のアルバムはきっと素敵なはず。そんなことを思わせてくれる講習でした。

秋には運動会前の動く被写体を撮る講座、是非計画したいですね。またよろしくお願いいたします。